プレスリリース
2014年3月7日

Alliance Laundry社がPrimus Laundry Equipment Groupの買収を完了

Alliance Laundry Holdings LLC(「Alliance Laundry」)は本日、Primus Laundry Equipment Group(「Primus Group」)の買収を完了したと発表した。

アライアンス・ランドリーはALHホールディングの間接子会社であり、オンタリオ・ティーチャーズ・ペンション・プラン(Ontario Teachers’ Pension Plan)のプライベート・エクイティ投資部門であるティーチャーズ・プライベート・キャピタル(Teachers’ Private Capital)が運営するポートフォリオ企業である。

プリムスグループはベルギーのグルレゲムに本社を置き、チェコのプリボーと中国の広州に生産拠点、フランス(リヨン)、アラブ首長国連邦(ドバイ)、スペイン(バルセロナ)、香港に営業拠点を持つ。プリムスグループは、業務用洗濯乾燥機、タンブラー乾燥機、アイロン、給紙・折りたたみ機器をPrimus、Lavamac、Deliのブランドで販売している。従業員数約640名のプリムスグループの2013年度の純収入は約8,700万ユーロであった。

アライアンス・ランドリーのマイク・ショーブ社長兼最高経営責任者(CEO)は、「プリムス社は、アライアンスにとって戦略的に最適な企業です。プリムス社の経営陣、顧客、耐久性と信頼性を重視する姿勢は、アライアンスにとって補完的なものです。この重要な買収は、さらなる製品を提供し、国際的な拠点を大幅に拡大し、業務用ランドリー業界において他の追随を許さない規模を提供します。”

「プリムスグループにとって、これは非常にエキサイティングな展開であり、当社と販売パートナーに多くの新しい機会をもたらすものです。アライアンスファミリーの一員となり、潜在的なシナジー効果を発揮し、グローバルな成長を推進するために協力することで、継続的な成功を収めることを楽しみにしています」とプリムスグループCEOのエディ・コピータスは語った。

プリマス・グループの経営陣は、引き続き業務用ランドリー業界をリードしていく。

BMOキャピタル・マーケッツは、アライアンス・ランドリーの独占的財務アドバイザーを務め、アライアンス・ランドリーの既存の第一抵当権付シニア・ターム・ローンのアドオンの主幹事となった。アドオン・ローンからの資金と利用可能な現金は、Primus Groupの買収資金に充当された。

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